脳出血
脳出血の分類
①一次性脳出血
②二次性脳出血
脳出血の治療
脳出血の手術適応
視床出血では、一般に血腫除去術の適応はなく、脳室の拡大を合併していた場合に、脳室ドレナージ(脳室内にチューブを入れて、血液や髄液を排出する手術)を考慮します。
出血の部位にかかわらず、出血量が少ない場合や症状が軽度な場合、重症で手術をしても回復の見込みがない場合は、一般に手術適応はありません。
なお、急性期に手術を行う必要がなくても出血量が多い場合には、急性期を過ぎてから穿頭手術(頭に小さな穴を開ける)で血腫吸引を行うことがあります。